ゆとりがひとりで企業内スタートアップ。

ゆとりがひとりで企業内スタートアップ。

20歳の頃から「とりあえず3年」といって働き始め、早6年。新人や若手リーダーへ向けたライフハック、働き方(心の持ち方)、を簡単にまとめたいなと思います。

CDが売れなくなったのは、Youtubeのせいなのか?って話

follow us in feedly

スポンサードリンク

お疲れ様です。しどまです。

 

f:id:shidoma:20160522163615j:plain

思ったよりバンド記事が好評っぽかったので、もう少し音楽関係について考察してみたいと思いました。CDが売れない理由について。

allabout.co.jp

 

・ニーズが多様化して分散した

メジャーなジャンルの人から見れば、マイナージャンルへ人が流れていくので減ったように見えるでしょう。しかし、全国調査では音楽等の記録済みメディアへの支出がこの10年で半分ほどになっているので、ただ分散したわけではないようです。

 

・音楽を主体的に求める人が減った

正直、これが一番大きいのではないかと。CD買うくらいならパケ代に充てますよ、と。ガチャ引きますよ、と。職場でも音楽の話題で雑談なんて、ほっとんどしません。

 

以上!

・・・というのは元バンドマンとして悲しいので、逆転できそうなところについて考察します。

 

 

例えばこんな理由、

ダウンロード販売出来るようになった

Youtubeでタダで聞けるようになった

・ストリーミングサービスが始まった

 

っていうことはニュースでもよく聞きます。上記でリンク貼った記事では、アルバムだとまとまった複数曲3000円で売れるけど、ダウンロード販売だと1曲300円でシングル曲とかタイアップ曲しか買われない。ってことを言ってますね。

 

確かにその通りです。売れる単位が細かくなってますよね。それによって収益が減ったと。でもこれは音楽に限った話ではありません。

 

 

情報量が増えると情報の粒度は小さくなる

例えば、ITの情報の粒度について、元楽天執行役員、現Fringe81執行役員の尾原和啓さん著「ITビジネスの原理(NHK出版)」の中では、インターネットの黎明期から、現在までを辿って、こんな風に書かれています。

www.nhk-book.co.jp

 

Yahoo!のサイト検索というのは電話帳、ディレクトリ型でした。・・・中略・・・。電話帳ですから、拾い上げられる情報はあくまで「サイト単位」でした。しかし、インターネットに次々にサイトが開設されて情報の発信量が増えていくと、ディレクトリの数も増えていって探しにくくなります。・・・中略・・・。ところが、Google検索で例えば「サンフランシスコ デート」というキーワードを入力するとします。すると、「サンフランシスコのおすすめレストラン」がまとめられた「ページ」が出てきます。

 

尾原和啓さんはこの後、さらにRSSやブログによって粒度はさらに「記事」という小さい単位になり、Teitterによって140文字の「つぶやき」にまで小さくなった、と綴っています。

 

これは世の中に情報量が増えると、粒度は小さくなる(情報を拾い上げる手段が進化する)ことを示しています。

 

では、「サイト」の利用は低下したのか?

明確なデータがないので、断言出来ませんが恐らく違うのではないでしょうか。TwitterSNSを駆使して、ユーザーをサイトへ「誘導」し、消費を促しているような気がします。

 

手法は様々ですが、ネット事業の大半は広告ですよね。あからさまなバナー広告から、ブログ記事型まで色々ありますが、見た人の興味を引き出して、サイトへ誘導し、買って貰ったり、ユーザ登録してもらったり。

 

音楽のダウンロードやYoutubeの公開MVをそのように機能させられているアーティストはどれくらいいるのでしょうか。

 

 

シングルからアルバムへ誘導するには?

ぶっちゃけわかりません。誰もわからないので、売れないのでしょうけど・・・。色々と足がかりになりそうな情報は、点の状態で転がっていて、まさに点在しています。

 

・ストリーミングへのパッケージ化は出来た

headlines.yahoo.co.jp

シングル300円からアルバム3000円へのパッケージ化は失敗したのですが、シングル300円からストリーミング月額1000円へのパッケージ化は成功してるようですね。

 

1曲では物足りないけど、好きな曲だけたくさん聞きたい。だから、邦楽ロックプレイリスト、メタルプレイリスト・・・といったジャンル毎にストリーミング再生できるサービスが好まれるのは納得です。

 

因みに、大体の人は初めて聞く奇抜な曲よりも、どこかで聞いたことのある曲(売れ線)を好む傾向にあるそうです。料理も映画も何でもそうですが、これがジャンル毎に派閥が分かれる原因ですね。

 

但し、売れ線の曲は似た曲ばかりになる。コモディティ化が進み、今度は売れなくなるのです。当たり前ですが奇抜すぎると売れませんし、音楽事務所は、ちょうどいいニーズを拾うのに四苦八苦しているんですよね。きっと。

 

もうどうすれば良いのやら・・・。

 

 

 

・アニソン・アイドルは好調みたいです。

style.nikkei.com

さすがに戦国時代も下火になりましたが、アイドルは売れましたね。あとアニソン。曲にお金を払うわけではなくて、「推しメンを応援したくて」お金を払うんですよね。

 

元も子もない話かもしれませんが、もう「音楽」を欲しがっている人はあんまりいない、ってことなんでしょうね。本質は昔から変わっていなくて「興奮できること」が「音楽を聞くこと」から「SNSやゲーム」、「アイドルを支援すること」に変化したんだと思います。

 

バンドも「応援したくなる」を売りにした方が受け入れられやすいのかな、とは思います。

 

僕はバンドもアニソンもアイドルも好きです。

 

 

 

・ライブ・グッズ収益は好調みたいです。

trendy.nikkeibp.co.jp

「音楽」は欲されてないとか酷いことを言いましたが、ライブ会場でステージをみた時の感動はやはり素晴らしいです。音圧や熱気や光やたくさんの仲間がいることを感じて、興奮します。

 

残念なのは、コストが高いことです。チケットを手に入れなければならない(金銭面でも手続き面でも)、ライブ会場へ行かなければならない、人混みに並ばなければならない。

 

そういったハードルを越える気力がある人しかライブには来ません。

 

ひとつの解決法として、ライブビューイング(映画館で見れる)は素晴らしいと思います。地元の映画館の大スクリーンで音圧も熱気も光も仲間がいることも感じられます。

 

但し、まだチケットを買ったり、映画館に行く、という面で改善の余地があるように思います。

 

例えば、アプリ課金と同じように、キャリア課金のみでチケットを購入出来たり(もちろん在庫切れはなしですよ。)、最近出始めたVRによって、自宅であの興奮が体験出来るのであれば、ユーザーはさらに増えるように思います。

 

VRだと推しメンを目の前で見られて、しかも目が合ったりして、自分に手を振ってもらえた感じも倍増しそうですよね。

 

 

結論:CD売れないと言いますが、AKBのおかげでCD自体は売れてます!

色々と点在しているきっかけを面で捉えたものが売れているのかなという気はします。結構、長い持論を書いてしまいましたが、誰かの参考になるのでしょうか。専門家の方には役に立たないかもしれませんが、なるほどね~と思われる読み物になっていれば幸いです。

 

以上!

 

広告を非表示にする

スポンサードリンク