ゆとりがひとりで企業内スタートアップ。

ゆとりがひとりで企業内スタートアップ。

20歳の頃から「とりあえず3年」といって働き始め、早6年。新人や若手リーダーへ向けたライフハック、働き方(心の持ち方)、を簡単にまとめたいなと思います。

スタートアップに向けたチーム作りで知っておくべき5つのこと

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お疲れ様です。しどまです。

 

あなたは理想的なチームで仕事が出来ていますか?

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仕事、趣味に関わらず、チームの力が必要となることは少なからずあります。特に新規事業を立ち上げようと思ったときなどは、この世に新しく誕生させたい製品やサービスのことで頭がいっぱいになりがちですが、ひとりで完成させることは難しいかもしれません。

 

製造、販売、流通、宣伝・・・恐らく、あなたの専門分野だけでは完成しないことが多いのではないでしょうか。後々、アウトソースで補填するにしても事業の運営にどのような役割が必要なのかは事前に抑えておいた方がよいでしょう。では、社内スタートアップに向けたチーム作りの観点はどのようなことを考えるべきなのでしょうか。

 1.チームの情熱がスタートアップの価値となる

まだ世にない製品やサービスを生み出すならば、その製品の効果は誰にもわかりませんから、良さを実感することが出来ません。この段階であなたが作った製品が良いものであると信じるには、チームの熱意や実績、分析能力こそが製品の価値としてみなされます。

 

あなたが考えたアイデアは、良いチームによってブラッシュアップされ、資金提供も受けやすくなります。また、魅力的なチームに引き付けられ新しい優秀な人材が集まってくるでしょう。

 

 

2.基本のメンバー構成を知る

必ずしも全ての役割を用意する必要はありませんが、基本となるメンバー構成は押さえておきましょう。それぞれの役割は以下の通りです。

・CEO(最高経営責任者

 ・会社のビジョンを示す

 ・メンバーのモチベーションを保つ

 ・良い人材を確保する

 ・将来の変化を予測する(戦略を立てる)

 

・CTO(最高技術責任者)

 ・プロダクト開発の責任を持つ

 ・最新(もしくはユニークな)技術を把握する

 ・開発チームをまとめる

 

・CFO(最高財務責任者

 ・収益の責任を持つ

 ・マーケティングを実行する

 

・COO(最高執行責任者

 ・会社のマネジメントを行う

 ・CEOと社員の架け橋となる

 

3.自分より優秀なメンバーを雇う

良いチームの原則とは、自分たちの文化を共有し、情熱があり、柔軟性を持ち、誠実である、そして同じビジョンへ向かうことだそうです。自分のビジョンへ向かおうとするとき、自分より発言力のある人物や、優秀な人材がいると、立場をなくしてしまったり、衝突してしまったりと、ネガティブな発想を抱いてしまいがちです。

 

しかし、成功のためには多面的な視野が必要であり、自分の不得意な部分は優秀なメンバーへ預けてしまうほうが有効なようです。もし、衝突を恐れているのなら、あなたが立てたビジョンが明確ではないか、無意識に矛盾していることを危惧しているのかもしれません。

 

こういったビジョン作りや、自分より優秀な人材を集めるには多大な労力と時間がかかります。しかし、製品に先駆けてあなたが最初に手にする財産はチームですから、何よりチーム作りにコストをかけることが最も重要です。

 

4.ステージ毎のチーム編成

事業を進めていくとその規模によっていくつかのステージに分けられます。ステージごとに適切なチーム編成とはどういったものか押さえておきましょう。

 

・シードステージ

 創業期のシードステージは、CEOかCTOのどちらか1人、もしくは、2人が適切です。将来のステージでは、一方が会社を去ることなども考えられますから、会社のビジョンを存続させるためには創業者は2人の方が望ましいでしょう。シードステージで実行することは全てがクリティカルなタスクですから、リスク分散の意味でも有効です。

 

・アーリーステージ

 プロダクトの開発が終わるとアーリーステージとなります。ユーザーの獲得に向けた動きが必要となってくるため、CFOの雇用を検討する段階となります。チームは3人以上の数人で構成するのがよいでしょう。

 

・アドバンス

 一定のユーザーを獲得した後は、アドバンスステージとなります。この時点でのユーザーはイノベーターであり、あなたの製品に新たな価値があるか、ないかを見定めています。のちに続くアーリーアダプターに製品を手に取って貰うために、ユーザーの声を取り入れたり、より広いマーケットへの導線を意識するステージです。

 

戦略の幅が広がり、業務の効率化を目指すのか、製品の品質を向上させるのか、重要な意思決定が必要となるため、CFOの役割を明確にする必要があります。事業によって、構成人数は数十~百数十人まで増員するでしょう。

 

・エグジット

 ビジネスが成長し社会的な影響が大きくなってきます。また、世間への露出が増え、確実に組織を運営する仕組みが必要となってくるでしょう。社員数も大幅に増員し、COOを雇用する必要があるかもしれません。

 

IPOを意識するのであれば、目安として200~300人程度の規模の会社に成長しているかもしれません。

 

 

5.アウトソースで効率UP、品質UP、コストDOWN

自社社員だけで事業を行うのではなく、アウトソースすることもあります。アウトソースで得られるメリットは時間効率のアップ、プロダクト品質のアップ、コストのダウンの3つです。

 

但し、ネガティブに捉えると自社社員とは違い、あなたのビジョンに理解があるわけでもなく、製品に対して情熱を持っているわけでもありません。(プロとして成果物には誇りを持っていると信じたいですが、相手側のリスク管理のために責任転嫁される恐れもあります。)

 

どのような会社、人物に作業を依頼するか明確な基準を持っておくべきでしょう。また、利益のためだけに営業されていないか見極めることも重要です。アウトソース先の誰と対面すれば、その会社の本質を見抜けるのかを慎重に判断しましょう。(インキュベーションサービスを使うというのも手です。)

 

 

まとめ:チームは最初の財産であり、最もコストをかけるべきです。しかし、流動的な性質を持ち合わせていることを知り、固定メンバーに固執しないよう注意しましょう。

いかがでしたでしょうか?

スタートアップを起こそうと思うほどの行動力や思考を持つ方ならば、自分が思いついたアイデアに絶対の自信があるでしょう。しかし、アイデアの実現や拡大に欠かせないチームを軽視してしまったり、チームの性質について知らないということは大きなハンデとなります。

 

逆に優秀なチームを作れるだけで、優れたプロダクトを作ることが出来るかもしれません。悲観的にならず、楽観的にもならず、チーム作りとプロダクト作りに自信を持ってスタートアップを進めていきましょう。

 

以上!

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