まだ間に合うDaddy-poolで簡単monacoin(モナコイン)の仮想通貨マイニング!(2018/01/11)
こんにちは!ゆとりのコアラです!
今日は久しぶりに改めてmonacoin(モナコイン)のマイニングについて書きます。
なぜならログイン不要のお手軽なマイニングプールが出来たから!
(執筆時点ではオープンベータテスト中です。)
ちなみに私がモナコインマイニングを始めた7月末より、今の方が収益性が高くなっています。これはマイナー増加よりも、価格の方が高くなっているからですね!
10月ごろまではモナコインマイニングでは採算が取れない状況だったので、モナコインマイニングは儲からない。と言う記事が多かったのですが、好転しました。正直、今はそこそこ儲かります!
ログイン不要!Daddy-pool!
Daddy-Pool : Monacoin(mona) mining pool
そもそもマイニングプールとは?
仮想通貨の採掘難度(Difficulty)が高くなってきた昨今、個人のマイニングリグの性能で通貨を掘り当てるには相当の運と時間が必要になっています。マイニングプールは多くの人が採掘力を持ち寄って、誰かが掘り当てたらマイニングに参加した人へ分配するコミュニティのことです。
一般的には、マイニングプールはアカウントを作成し、ログインする必要があります。アカウント作成では色々な設定があるのですが、これがとにかく面倒臭い!しかも、ほとんどのプールは英語です。精神的コストが大きいのです。
その点、Daddy-poolはログイン不要なのでとっても簡単です。デスクトップでマイニングソフトを稼働させるだけで良い!次項からマイニングの手順を洗っていきます。
1.ウォレットを準備しよう
Daddy-poolを利用してマイニングする場合は、軽量のオンラインウォレットをモナコインの払い出し先に指定するのが良いでしょう。例えば、以下のようなところ。
Monappy | Monacoin Portal&Wallet
Monappyはモナコインのコミュニティサイトです。オンラインウォレットとして使える他、Twitterでモナコインを簡単に送れるtipmonaへの入金もスムーズです。
モナコインでコーヒーやお米、もなか、野菜、Amazonギフト券、などなど買い物も出来ます。イラストもたくさん投稿されていますので、お気に入りの作品にモナコインを投げてみましょう。
自分の使った分のブロックチェーンのみクライアントに保有するタイプのウォレットでとても軽量です。フルノードのブロックチェーンはサーバー上にあり、自分の使った分のみ順次、同期させていく仕組みです。
補足:プールマイニングの場合は、フルノードのウォレットが必要ありません。公式が公開しているmonacoin-core qt等です。フルノードとはモナコインのこれまでのブロックチェーン全てを保有している人のことです。逆にソロマイニングの時は、フルノードが必要となるので注意しましょう。
2.CUDA環境を設定する
NVIDIA公式サイトからツールキットを導入しましょう。
CUDA Toolkit Download
https://developer.nvidia.com/cuda-downloads
ちなみにCUDAって何よ、って思ったのでGoogleに聞いてみたら、並行演算するための基盤ソフトだということでした。マイニングは暗号計算を並行演算するので、CUDAが必要だよってことですね。
3.マイニングソフトをダウンロードする
上記のAskMona(Monacoin用の技術掲示板)で公開されているものが最新版のようです。他サイトのリンクには古いバージョンのものもあり、ハッシュレートが低くなってしまう場合もありますので、ご注意ください。
4.マイニングソフトがDaddy-Poolにアクセスするように設定する
ダウンロードしたマイニングソフトの「LYRA2REv2-START.bat」をメモ帳などで以下の通り、編集します。
採掘ソフトウェアごとの設定例 | |||
---|---|---|---|
ccminer | ccminer -a lyra2v2 -o stratum+tcp://mona.daddy-pool.work:18024 -u [YourMONAAddress] |
「18024」という数字ですがこれはマイニングプールのポート番号です。ハッシュレートの階級別にポート番号を分けており、ちょうどいいDifficulty(難易度)の計算が割り当てられるように設定されています。
ポート番号の目安はDaddy-PoolのTOPに記載されています。
私のGTX1080は49MH/sぐらいなので、「18022」としました。
[yourMONAAddress]には、
分配を受けるモナコインウォレットのアドレスを指定します。
ご自身のGPUのハッシュレート(採掘力)がいくらになるかは、こちらの記事を参考にしてみてください。
5.これでもう掘れる!
LYRA2REv2-START.batを実行しましょう。画像のようなコマンドプロンプトが表示され、緑文字で「yes!」と書いていれば、マイニング成功です。
Daddy-pool上のWorker statsで自分の貢献度を確認することが出来ます。採掘が始まって、1,2分すると下記のように表示されます。
daddy-poolでmonaマイニング参戦中プギ~!ログインしなくていいから手軽ぷぎ~https://t.co/KfsrdLz1ca pic.twitter.com/qvB5dNeCjM
— モナコアラ with B @仮想通貨 (@shidoma2622) 2018年1月11日
とっても簡単、みんなでDaddy-poolでマイニングしよう!
Discordも楽しいよ!
みんな音楽かけて遊ぶの気に入ってくれたみたいなので、専用の再生リクエストBOTをディスコードチャンネルに常駐させてみた。https://t.co/y4iQzT9dhs
— daddy-pool (@Daddy_Pool_) 2018年1月11日
では!
あつまれ!コアラマイニングの森!プロジェクトのご説明
こんにちは!ゆとりのコアラです!
みんなでマイニングしようよ
「あつまれ!コアラマイニングの森!」プロジェクトの説明
マイニングはただの金儲けじゃなくて、仮想通貨のインフラプギ~。トレードも決済も、マイナーが頑張らないと回らないのプギ~。そういう意義がある。 https://t.co/vOsjFrmjzw
— モナコアラ with B @仮想通貨 (@shidoma2622) 2018年1月7日
価格高騰が取り沙汰されて、どうもトレードで資産が何倍になった!っていう話ばかりが聞こえてきますが、仮想通貨が成り立つためにはマイニングが必要不可欠です。
トレードも、送金も、決済も、マイナーがマイニングすることでブロックチェーンを繋いでいかないと回りません。
つまりマイナーは仮想通貨のインフラを担っているのです。
だけど、マイニングは敷居が高い!(一般的には)
それならマイニングスキルがなくても気軽に参加できる仕組みを作ったらいいじゃん。そうすれば送金詰まりも軽減されるし、ギャンブルみたいなトレードに嫌悪感のある人も仮想通貨に触れて利用することが出来る。
インフラも整って、
仮想通貨の利用人口も増える。
参加した人はマイニング報酬を得ることが出来る。
一石三鳥じゃないですか!
ということでこんな企画を用意してみました。
その名も
「あつまれ!コアラマイニングの森!」プロジェクト
一言で言うと、
僕がマイニングリグを組み立てて、メンテして運用するから、
リグ代と電気代を割り勘してね!掘った通貨は払い出すよ!
って言うサービスです。
ロードマップ
・2018年2月末まで募集期間&リグ組み立て期間
・2018年3月からマイニング開始
・1ヶ月間で掘った通貨を翌月15日までに払い出します。
基本はモナコインをtipmonaで払い出します。
その他、BTC等でアドレスの指定がある場合は指定先へ払い出します。
但し、指定された通貨への変換の際にスプレッド分は消費されます。
・参加費の支払いは、マイニング期間のあとから、払い出しの直前までです。
ちゃんとマイニングされていることを確認してからお支払い出来ます。
※リグパーツの入荷に時間が掛かった場合、
開始時期を後ろ倒しするかもしれません。ご了承ください。
※早く締め切った場合は、 早めにマイニングを始めますが、
参加費の発生は3月分の払い出しからです。
オープンベータテスト期間とします。掘った通貨は払い出します。
参加費
ご参加は、最低10MH/s以上、1MH/s単位で受付ます。
<初年度>
10MH/sあたり 月額3,800円
(例:11MH/s → 3,800+380=4,180円)
<2年目以降 継続の場合>
10MH/sあたり 月額2,200円
(例:11MH/s → 2,200+220=2,420円)
・支払い方法は模索中です。paypalの登録中だけど、うまく反映されるか未定。
・2018年度の募集は、270MH/sを上限として締め切ります。
・モナコインのマイニングアルゴリズム(Lyra2REv2)での
ハッシュレートを参考としています。
損益予測 10MH/sあたり
1/5(金)時点のMONA価格、及び、Difficultyを元に計算しました。
参加者が毎月ちゃんと収益が出るように考えてみました。
※MONA価格、及び、Difficultyの変動により
試算通りにならない場合も多分にございますので、ご了承ください。
※2年目以降も継続してご参加された方は、
負担額が減額となりますので上記の表よりも収益性が高くなります。
あと時間経過と共にDifficulityが高くなって、採算取れなくなるリスクについては悲観してない。マイナーより、トレーダーの方が人口は増える。そして、送金詰まりを起こす。マイナー不足になると予想。それなら先駆けてやろうと。 https://t.co/QvoMCmsCAh
— モナコアラ with B @仮想通貨 (@shidoma2622) 2018年1月7日
申し込み方法
僕のTwitterアカウントをフォローして、
コアラマイニングに参加希望です。とリプをください。
フォローし返して、DMでお伺いします。
※初回応募は1/9(火)で満員となりました!ご応募ありがとうございました!空き枠が出来ましたらTwitter上で告知致します。
コアラマイニングの7つのメリット
①リグ組み立てスキルがなくても大丈夫
PCパーツの選定、リグ組み立て、プールアカウントの設定、電力設定・・・等々、仮想通貨マイニングをやってみたいけど、ハードルが高い!という方も大丈夫です。
②メンテナンスの手間からの解放
マシンに埃が溜まらないように掃除したり、ケーブルが焦げていないかなど定期的にチェックする必要がありますが、私が代行するので、ストレスから解放されます。
③騒音・熱から解放されます。
仮想通貨マイニングはGPUを100%で稼働させるため、70℃程度の熱を発します。また、熱を冷却するためファンの風切り音がします。自宅でやるには大変ですが、私が代行するので、ストレスから解放されます。
④トレードからの解放
仮想通貨トレードは大きな変動幅(ボラティリティ)で大きく稼げる可能性がありますが、失敗すると大きく損をします。マイニングなら放置しておいても少しずつ通貨が溜まっていくため、精神的負荷が小さいです。
⑤ちょっと安心の毎月払い出し
採掘できた通貨は毎月参加者へ払い出します。1年間で採掘した通貨が全てハッキングされて紛失するといったリスクを軽減できます。
⑥月額払いで少額から参加可能
海外のクラウドマイニングでは年間数十万円という高額な契約料を「先払い」する必要があり不安ですが、月額払いにし、毎月少しずつ利益が出るように価格設定しましたので、精神的負担が少ないです。
かつ、初回のお支払いは払い出し直前までにして頂ければ良いので、ちゃんと採掘されていることを確認して、払い出しが貰えると確信してから、参加費を支払って頂きます。ちょっと安心です。
⑦参加者限定Discordにて日本語で問い合わせ可能
こちらも海外のクラウドマイニングと比べてですが、日本語で問い合わせ可能なため、少し安心です。英語で話されると私が不安です。参加者限定Discordではこちらの記事では書いていない詳細なサービス仕様についても公開します。
また、参加者限定で対面でのマイニング仕様の説明会も実施予定です。場所は東京都内となります。どんな人がどこでやってるのか、実在する人なのか、不安だと思いますし、直接ご質問やご意見をお伺いします。
マイニング仕様
<リグ>
・GTX1080 × 6枚 で1台
・電源1200W 80PLUS PLATINUM
※詳細は参加者限定Discordで公開致します。
<マイニングソフト>
状況によって複数のマイニングソフトを利用します。
マイニング効率が変化しても継続するよう努めます。
・基本的にはNiceHashを利用
・サブとして、Monacoinのマイニングを準備
・さらにサブとして、Zcashのマイニングを準備
注意事項
・リスクについて
・元本保証はされていませんので、参加費より払い出しが少ない場合があります。
・火災、地震、盗難(ハッキング含む)等により採掘した通貨を失った場合、払い出しは出来ません。払い出しアドレスの誤り等により、通貨を紛失した場合も一切の保証は致しません。(初回払い出し前、払い出しアドレスの変更後には、送金テストを実施します。)
・マイニングで掘った通貨は、掘った時点で参加者のものとなります。
確定申告は各自で行ってください。
・リグのメンテナンスのため、マイニングを停止する期間があります。年間15日程度を目安としています。
・途中解約について
・途中解約が可能です。
・解約月の月末までに採掘された通貨を払い出して、終了となります。
・解約月の参加費は返金できません。
・解約した後、再度、ご参加された場合は初年度の参加費となります。
2年目以降の割引が遠のきます。
最後にもう1回、申し込み方法
僕のTwitterアカウントをフォローして、
コアラマイニングに参加希望です。とリプをください。
フォローし返して、DMでお伺いします。
※初回応募は1/9(火)で満員となりました!ご応募ありがとうございました!空き枠が出来ましたらTwitter上で告知致します。
では!
Monacoin(モナコイン)で買える手作りアクセサリーをMonappyに出品してみたよ!
こんにちは!ゆとりのコアラです!
Monappyに手作りアクセサリーを出品して見ました!
【手作り】カーネリアン レースピアス【アクセサリー】 - Payment | Monappy
【商品説明】
天然石のカーネリアンを使用したピアスです。
シンプルにしつつ、ひし形レースの装飾が華やかです。
カーネリアンは7月の誕生石であり、石言葉では勇気・友情・落ち着き・精神バランスを表し、活力を与えるパワーストーンとされています。
ナポレオンもカーネリアンで印象を作らせたそうです。
色んなものMonappyに出品してmonaを盛り上げよう
なぜか農作物が豊富なmonappy・・・笑
まだ、monaでアクセサリーはあまり出ていませんでしたので、出品して見ました。(特にメンズ)
monaで買えるものがもっと増えていって、
monacoinが盛り上がっていくと嬉しいですね〜!
では!
Monacoin(モナコイン)を使ってTwitterのトップ画を描いてもらったよ!
こんにちは!ゆとりのコアラです!
Monacoin(モナコイン)でTwitterのトップ画を描いてもらいました!
モナコアラ with B @仮想通貨 (@shidoma2622) | Twitter
描いてもらったのは、まにの(@stardragonhorse)さん!
Monnapyで下記の作品を見て、お願いしました!超素敵。
柔らかい動物の雰囲気がいいですよね。暖かさがあって。
あと、僕うさぎ超好きだし。
mona払いでお願いしたところ、快く受けて貰えました。
ラフ画のご提示も素早くって驚きました。
テーマは「クリプトアニマル大集合!」
最近、Twitter上で絡ませて頂いてるクリプトアニマルの方々を勝手に大集合させました。笑
クリプトアニマル大集合プギ~!!いつかカバー絵を描いてもらいたいプギ~!
— モナコアラ with B @仮想通貨 (@shidoma2622) 2017年12月19日
手法はいろいろあると思うけど、
2018年はみんなで億ると嬉しいね。
今日はこれだけ!
では!
2018年の普及に期待!分散型取引所(DEX)とは? 注目銘柄はWAVES、BCO、BTS!
こんにちは!ゆとりのコアラです!プギ〜。
2018年は仮想通貨 普及の年
2017年は仮想通貨元年と言われ、多くの人に仮想通貨が認知された1年となりました。2018年はより多くの人、大規模な投資家が参入し、普及の年になると見込まれています。
そして、仮想通貨の市場規模が大きくなると共に、GMOコイン、DMMbitcoin、SBI VCなどこれまでのベンチャー企業と比べれば、比較的大きな企業による取引所サービスへの参画が増えてきました。
そんな中、現行のように一企業が取引所サービスを提供する「中央集権型サービスの欠点」と言える面が見えてきました。
GMOスプレッド¥35,000とか壁高過ぎる((((;゚Д゚))))))) pic.twitter.com/zMdvXuubxx
— おん@兼業ブロガー (@on_harahetta) 2017年12月22日
GMOコインのスプレッド45000とか初めて見た
— 白如 (@hakushiki081126) 2017年12月22日
これほぼ利益出ないでしょ...
zaif最悪。利益確定しようとしたらサーバーが反応せず、その間に価格が変わって損失が出た。以前、どこかのチャットで誰かが「損害請求ものなんじゃないか?」と言っていた意味がわかった。勉強になった。もうzaifは取引には使わない。
— ネットリスキー (@netriskyy) 2017年12月30日
自分に酔うのはいいから、早く遅延対策してほしいな🤗
— やすこ・光浦( ˙ᵕ˙ ) (@yasuko_mitsuura) 2018年1月2日
遅延、サーバーダウン、確定してないのに中途半端なアナウンスを流して2回FX暴落させる、とか。
ユーザーの声に耳を傾けないbitflyerさんは、
他にいい取引所きたら見捨てられると思う。
早く対応してほしい。
胡座を開くとダメ🙅♂️ https://t.co/7RFb0DjaR2
おはようございます。
— ハムスタ佐藤 @マサイ族 (@qVFo0jQZ0in3rTZ) 2017年12月20日
朝もBinanceでお買い物中🤡コインチェックとか二度と使わない気がする、、、🤥コインチェックはスプレッド高杉アホくさに感じますね🤥
中央集権型取引所のリスク
これまでは、企業がサービスを提供し、消費者が利用規約に合意して、サービスを受ける。というのは当たり前のことでした。暗黙的にサービスの仕様が継続するか否かは企業の「サーバー」に頼らざるを得ませんでした。
しかし、ブロックチェーンによる本当の分散型システムの登場により、「サーバー」のように一箇所にデータを集めたり、一箇所でプログラムを稼働させる必要がなくなりました。あらゆる制限・拘束が解けたと言っても良いです。
今後は世界中のコンピュータに細切れになったデータを置き、世界中のコンピュータで同時にプログラムが稼働します。ハードウェアの故障によりサービスがストップしたり、ハッキングにより顧客情報が盗まれる、と言う被害から解放されます。
では、改めて中央集権型取引所のリスクを見ていきましょう。
・取引所のルールに従う
例えばスプレッドについてです。
現行の取引所(厳密には販売所)では、顧客の注文を受けて間違いなく通貨を仕入れるために、本当の取引値にマージンを乗せています。それがスプレッドです。スプレッドは取引所によって異なり、顧客は利用している取引所のルールに従わなければなりません。スプレッドによって買値が数%高い状態でトレードを始めれば、それだけ顧客にとっては不利になっていると言えます。
・サーバーが落ちる / 取引データを損失する
仮想通貨の取引所サービスはまだ一部のベンチャー企業でしか提供されていません。マンパワーには限界がありますから、保守できるサーバーの規模が仮想通貨人口の拡大に追いついていない状況です。
また、金融商品を取り扱うような信頼性の高いサーバーを拡張にするには、多額の資金が必要となりますが、大手の取引所システムを構築しているベンダーが参入するには、法整備がなされ、市場規模がもっと大きくなる必要がありますが、数年はかかるでしょう。
・資産を預ける必要がある
取引所がハッキングを受けて、資産を盗まれる事件がいくつか起こっています。一番話題となったのはMt.GOXという取引所がハッキングを受けて閉鎖に追い込まれ、顧客には資産が帰ってこなかったGOX事件でしょう。
また、Nicehashというクラウドマイニングサービスもハッキングにより、6400万ドル相当が盗まれた事件も記憶に新しいです。
・法規制により取引停止させられる可能性がある
企業が属する国家によって法規制が敷かれれば、取引を強制的に停止させられる恐れがあります。それだけではなく、入出金も禁止、国家で全額没収ということもないとは言い切れません。特に中国では海外への資産流出が問題視されており、中国の取引所には警戒が必要です。
仮想通貨取引をする上ではこれらのリスクにどう対処するかを考慮しておく必要があるでしょう。
分散型取引(DEX)のメリット
前項で述べた課題を解決するため、兼ねてより分散型取引所(DEX = Decentralized EXchange:非中央集権取引所)が注目されています。
では、分散型取引所(DEX)のメリットを整理します。
・ハッキングリスクが小さい
まず、分散型取引所(DEX)では約定するまで資産を自分の手元で管理します。約定して初めて相手へ通貨が渡り、この受け渡しはブロックチェーンに記載され、改ざんが不可能です。
これによって取引所がハッキングを受けて資産を喪失するリスクがなくなります。
・サービス停止の危険が小さい
世界中のコンピュータ上で分散型取引所のシステムが稼働している限り、サービスは停止しません。どこかの国で自然災害が起こったり、法規制によって仮想通貨取引が制限されても、サービスは停止しません。
・取引履歴や残高データの損失がない
ブロックチェーンに取引履歴が残されていますから、サーバー上のデータが消失するなどのリスクが回避できます。
・本人確認が不要(いまのところ)
特定の国や事業者が顧客を管理する必要がありませんから、本人確認が不要です。未成年や学生でも参加が可能です。
分散型取引所(DEX)関連の銘柄
・ETH
・取扱取引所:Coincheck、Zaif、Bitbank、その他多数
イーサリアムのチェーンを利用して、イーサデルタという分散型取引所が稼働しています。現状でも、最も盛んに取引が行われている分散型取引所であり、最有力候補です。ICOでよく用いられるERC20トークンの取引が可能なため、取引所には未上場のICOトークンが売買されています。
・取扱取引所:Binance、Bittrex、Yobit、Tidex
Waves platform DEXという分散型取引所を稼働させています。こちらもオリジナルのトークン発行が可能で、法定通貨の価格とペッグされたトークン利用により、擬似的に日本円とトークンでの取引が行えます。また、このトークン発行機能を用いて、バーガーキングがWhoppercoinというトークンを発行したことも話題になっています。
・BCO
・取扱取引所:CryptoBridge
CryptoBridgeという分散型取引所を稼働させています。この通貨の保有者はCryptoBridgeの収益の50%が配当される。という配当型通貨で、最近盛り上がりを見せています。
・BTS
・取扱取引所:Binance、Poloniex
OpenLedgerという分散型取引所を稼働させています。大きな括りではBitSharesという、ビジネスのための分散型金融プラットフォームで利用される通貨です。
最後に
2018年は仮想通貨が普及するスピードに現行のフィンテック企業が付いていけるか、分散型取引所に変わっていくのか、と言った所に注目したいところですね。
2018年億るためにもう一人の僕との対話をした結果、、、分散型取引所を推していくことに決めたプギ~!!!!諸々あるけど、狙いはあの通貨プギ~!
— モナコアラ with B @仮想通貨 (@shidoma2622) 2018年1月1日
では!